8本目

2004年6月18日
 今年8本目の映画はこれ、「世界の中心で、愛を叫ぶ」見てきました。 あ、画像のヤツはなんか違うバージョンのヤツらしいけどね。

 内容は触れないでおきますが、結構よかったです、うん。 泣けたよ。 普段映画館で見て涙を流すことの少ないオレなんだけど、これはちょっとだけきたね。 なんっつーか、去年他界したうちのおばあを思い出した。

 この映画のテーマは「人は死んでも愛は残るのか」ってとこだと思うんだけど、それは人それぞれ思いが違うだろうし。 オレの考えを言わせてもらえば、残るものと残らないものってあると思うんだよね。

 「愛」なんて目に見えるものでもないし、だからといって存在するのかっていうもんでもないし。 目に見えないものが残るっていうのは大きいと思う。 故人との思い出、それもひとつの愛だろうし、その人をずっと思い続ける、それも愛だろう。

 しかしここで間違えていけないのは、故人を思うが故に自分まで・・ってパターン。 そんなことしても何にもならない。 確かに悲しい気持ちは大きいだろうけど、故人は故人。 自分は自分。 しっかりと自分の人生は生きなきゃいけないと思うんだよね。

 だからオレもおばあが亡くなった時には必要以上に落ち込んだりしなかった。 むしろ限られた時間のなかで、おばあとすごした日々に感謝もした。 思い出すのは楽しかった日々ばかりだけど、それもオレの大きな糧になっていると思う。

 ん? 何を言いたいんだっけ? あ、映画か。(笑)

 まぁとにかく見たってくださいな。 久々に邦画でもイケると思った1本です。

 本日の1曲
  平井 堅 「瞳をとじて」

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