ハックが飛んだ日　Part3（爆）

　仕事のほうがなんか面白くない。

　オレの仕事は営業で、情報収集、営業活動などをやんなきゃいけないっていうポジションで、精神的に参る。　そりゃ、会社の人間としてやれといわれればやるけど。

　朝からなんだかぱたぱたしてて、その合間に事務所で一息ついていると、社長がなんだかんだ口挟んでくるし、ごちゃごちゃ言ってくるし。

　専務も専務で、忙しいのはわかるんだけど、オレへの指示の仕方が・・・。　「ヒマか？」はないだろって感じ。　オレだって仕事しているっつーに。　「時間空けられる？」とかだったらまだしも。

　職場に対する不満をぐだぐだと書いてもしょうがないのでこの辺で。

　夜21時から、今度の5月に行われる友達の披露宴の余興の打ち合わせを行った。　集まったのは4人。　余興に参加するのは5人。　構築なんかを今から行うってことなんだけど、みんな社会人になった今、時間を調整することだけで至難になりそう。

　いろんな方々から余興ビデオを借りてきて参考にするってことで、ビデオ鑑賞会。

　面白いビデオもあれば、だらだらと意味のわからんビデオもあった。　3時間ほどいろんなビデオを見て、自分の頭の中でイメージなんかしたんだけど、どうもはっきりとイメージできないことがあって、来週の月曜までもちこすことになった。

　雑談交じりにおしゃべりをして、そろそろ解散しようか、となったのが0時半ごろ。

　一人の友達が携帯で連絡し、迎えにきてもらうと言った。　瞬間的にオンナのニオイをかぎとった、彼女のいないオレともう一人の友達。

　うちを出たあと、あとをこそこそとつけはじめた。

　50mほど離れて歩き、公園の中をショートカットしようとしたときに事件はおきた。

　運動公園みたいになってて、大きなグラウンドがあるんだけど、そこを横切ろうとダッシュでグラウンドに入った瞬間。

　景色がぐる〜っと回って、大の字に倒れこんだ。　入り口のとこに、ちょうどむこうずねの高さで鎖が張られているのだ。

　しっかりとむこうずねをひっかけ、顔面から落ち、さらに顔面で倒立したあと、前転して倒れこんだって感じで。

　一瞬何が起こったのかわからなかったんだけど、すねと背中の痛み、顔面の痛みで何が起こったのかやっと理解できた。

　オレの後ろから走っていた友だちも同じようにこけてるし。（笑）

　オレが転んだ瞬間、「鎖がある！」って理解はしたんだけど、酒が入っているのでストップが聞かなかったんだとか。

　夜中の0時すぎに、グランドで倒れこんでるヤロウ2人。　ん〜不毛だ。（笑）

　いったんうちに帰ってきて、手や顔を洗ったんだけど、互いに怪我の状況を見てみたら、友達は手の擦り傷が痛々しく、オレは両方のすねをがりがりと擦ったような傷ができていた。

　痛さがある程度やわらぐと、あとは互いに笑いしか起こらなかった。　まだまだ若いなぁ・・なんて思ってしまった。

　そんな、人生で初めて「顔面倒立前転」というもんを決めた夜。


　本日の1曲
　　Mr．Children　「everybody　goes　−秩序のない現代にドロップキック」


関連日記

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　http://diary.note.ne.jp/11399/20020117

　ハックが飛んだ日　Part2（笑）
　http://diary.note.ne.jp/11399/20020208